市販の炭酸パックはどうにも利きが悪い……。
そうお思いの方も多いともいます。
エステの炭酸パックは良かったのに、ちょっと忙しくなってエステに通えなくなったから市販品をちょっと使ってみた──んだけど、という方が多く首をかしげています。
これは、率直に『炭酸パックの炭酸濃度が低すぎる』ことが原因であることが多いです。
というのも、炭酸パックの効果はボーア効果といって、血中のヘモグロビンが炭酸によって結合している酸素を離す作用がポイントなので、炭酸濃度が低すぎると十分に酸素を離さずに、結果効果がいまひとつということになるからです。
炭酸の有効性を試した学術資料でも炭酸の効果が認められていましたが、この試験でも『高濃度の炭酸』を使用しています。
つまり、有効性が確認されているのは『高濃度の炭酸』であって『低濃度の炭酸』ではないのです。
これにより、炭酸濃度が低い炭酸パックは効果が今一つとなることが多く、そういった低濃度な炭酸パックは市販品に多かったので、市販の炭酸パックは効果がいま一つという風潮になってしまったのです。
なので、当然のことながらある程度の高濃度炭酸のパックだと市販の炭酸パックでもあたりまえに一定の効果を感じることができるでしょう。
ただ、ここで気をつけていただきたいのは、炭酸の濃度が高ければ高いほどいいのかというと、そんなことはないのでご注意いただきたいということです。
炭酸は酸なので濃度が高くなりすぎると、当然お肌を痛めてしまいます。
それでは本末転倒なので、ある程度以上の炭酸濃度があれば、あとはパックに配合されている美容成分などを重視した方が良いでしょう。
炭酸の効果で酸素を細胞に放すので、細胞が活性化するのが炭酸パックの効果です。
ということは、その状態ではより美容成分をとり込みやすくなっていますので、とても効果的だからです。
なので、ある程度以上の高濃度炭酸と美容成分のセットが炭酸パックの良し悪しを決めると言えます。
たとえば、おすすめできる高濃度炭酸パックとして17skinのものがありますので、もしご興味がありましたら下記リンク先もチェックしてみてください。